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 「心に留めた風景」31 ebatom  2020年12月13日(日) 12:28
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「心に留めた風景」31

「静止画と動画」

よくね、こんな厚かましいことを平気で言う仕事の依頼者がいて困る。。
撮影取材が終了しつつある現場で
「あっ、ついでに動画でも抑えておいて。」
なんて急に思いついたように頼んでくる輩がいる。
僕はスチル・カメラマンだよ、
動画撮影の手順くらい知ってはいるけど、撮りたくない。
たまたま一眼レフカメラに動画機能が付属されているけど、
その仕様はスチル画像とは全然異なる時間の概念だ。
時を止めてビジュアル化して見せる静止画と、
時間の経過を再現する動画とでは、全然意味あいが異なる。
スチル・カメラマンとビデオ・カメラマンの違いは、
グラフィック・デザイナーとファッション・デザイナーほど違うことを
なかなか理解してもらえない。
撮影を終えたら、急に「お腹減ったぁ〜、エバトさんピザ買ってきてー!」
なんていう担当者はいないでしょ?それと同じことだよ。
出来ませんてば!(怒)

  ebatom  2020年12月13日(日) 12:28 修正
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 「心に留めた風景」30 ebatom  2020年12月5日(土) 21:10
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「心に留めた風景」30

「料理撮影」

よくね、料理カメラマンは
「高級なお店の美味しいグルメが味わえて羨ましい。」なんて言われる。
それは確かに事実なんだけど・・・

以前、料理雑誌に携わっていた関係で、
一流料亭や、3つ星級レストランに取材に趣き、
ついでに高価な料理など頂戴する機会は少なくない。
しかし、最上のフルコースなど戴いても、
美味しく感じたことは一度もない。
ただ急いで喉に流し込むだけ、砂を噛んでいる状態なのだ。
何故ならそれは食物としてではなく、
撮影セットの中に置かれた“撮影用小物”と捉えているからだ。
カメラマンが口にするのは大抵撮影終了後の賞味時間が過ぎた品。
スープやお椀は既に冷めているし、冷やしたものは溶けだしている。
さらに、あちこちいじり回している。

僕はやっぱ、自宅で古女房の顔なんか眺めながら、
冷蔵庫の隅の残り物なんかをつつくのが一番幸せだ。

いじり回して食べられなくしてしまった「鰯寿司」。

  ebatom  2020年12月5日(土) 21:11 修正
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 「心に留めた風景」29 ebatom  2020年11月28日(土) 12:29
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「心に留めた風景」29

「踊り子」

よくね、若いカメラマンなんかがね、
役者や踊り子やスポーツ選手などの取材時に、
「彼らの日常の素顔や真実の姿を知りたい」なんてのたまって、
楽屋裏やロッカー・ルームに押しかけたりするでしょ。
そして化粧を落とした素顔や、
抜け殻みたいに疲れた選手を撮って我が意を得たり、みたいな顔をしている。
しかし、それでヒューマニズムでも語るつもりか?それは勘違い。
役者は舞台で、スポーツ選手はフィールドで対峙しなければ何の意味も持たない。
彼らがハレの舞台に登場するには何か月も稽古、練習をして、
体調管理して、万全の体制で挑んでいるんだ。
大勢の観客に楽しんで貰えるように、
舞台やステージやグラウンドに命がけで立っているんだよ。
それを休憩時間に盗み撮りするなんて失礼極まりない。
そんなことしても、煙草をくわえた普通のおじちゃんやおばちゃんが写るだけ。
何も見えてこない。もっと彼らの芸や技を尊重しなくちゃ。
モノを伝える表現者として対等に勝負しなくちゃ。
「カンボジア、アプサラス・ダンサー」

  ebatom  2020年11月28日(土) 12:29 修正
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 「心に留めた風景」28 ebatom  2020年11月15日(日) 22:48
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「心に留めた風景」28

「運命の出会い」

まだ十代だろうか、
今日この日は、彼女達にとって
自らの一生を決める最も重要な日になるに違いない。
伴侶探しの2日間のお祭り、中国貴州省ミャオ族の「姉妹飯節」だ。
近隣の村々から1年に1度だけ独身の男達がやってきて、
適齢期の女の子達を品定めする。
彼女達は一様に期待と不安を胸に秘め、
山から下りてくる、いつ、どこの、誰か分からない男達を
完全正装して待ち受ける。
一度も会ったことがない相手と結婚するのだから、
今日は真剣そのものだ。
その心境はいかばかりか・・・

  ebatom  2020年11月15日(日) 22:49 修正
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 「心に留めた風景」27 ebatom  2020年11月7日(土) 13:35
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「心に留めた風景」27

「和平と寅吉の狛犬」

福島県は人里離れた阿武隈山中の古刹神社。
そこにひっそりと荘厳な狛犬が鎮座する。
まるで博物館にでも展示できそうな文化遺産級の石造だ。
先の震災で甚大な被害を受けたこの地域。
もはや完全な形では残っていないだろう。
和平と寅吉師弟による素晴らしい作品群が
このあたりに確かに点在していた。

  ebatom  2020年11月7日(土) 13:35 修正
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