ヘロヘロ蛇腹のレストア

これはどうにもならない蛇腹をとりあえず救うための荒技なので自己責任でおこなってください。今回の犠牲者は初代ウェスターシックス君である。

2002年1月18日

 

 

ふるい蛇腹。まるで新聞紙で作られたようにペラペラになっていて折り目は開閉のたびに崩れてくる。

小さな穴は裏側からパーマセルテープでふさげば良いのであるが蛇腹自体がバラバラになりそう。

「木工ボンドペタペタ作戦」

酢酸ビニル系の木工ボンドを水で1.5倍ぐらいに薄めて筆でペタペタ塗る。このような哀れな状態になるが心配はいらない。

乾くとこのように透明になり艶がでてくる。弾力性は少しあるので厚塗りしなければ蛇腹の開閉に問題はない。

その後いろいろと実験した結果、「木工ボンド:墨汁:黒色顔料(またはシッカロール)=1:1:0.2」ぐらいの混合液で塗るとよいみたい。

蛇腹を製作するのがベターであることは間違いない。