ローライ フラッシュ35の分解・レストア

なんだこれは。ピッカリコニカに似ているじゃないか。ジャンク詰め合わせセットにはいっていた得体の知れないコンパクトカメラ。ファインダーのガラスが割れているぐらいで、オートも一応動いています。

Rollei LENS 38mm F2.8とあるがその正体は?写りは可もなく不可もなく、普通のコンパクトなのだ。

2001年8月10日

 

  • なんでローライがこんなケチなカメラを作るのかと思ってネットをしらべたら、どうもチノン35F・EEのOEM物だそうです。
  • 少々ふやけたコニカC35EF(ピッカリコニカ)みたいなカメラです。
  • 軍艦を開けます。いよいよもってピッカリコニカのパチモン。
  • どこかで見たような構造。Cds、メータともに健在でした。
  • 割れたファインダーのガラスを交換しましょう。
  • 実はこれはアクリル板の端切れです。カッターで簡単に切れるので便利。スリガラスの代わりにごらんのメンディングテープを裏側から貼ります。
  • どうです。気泡が入らないように貼ればちょっと見た目にはわかりません。
  • それにしてもこのカメラ、なんでローライから発売されたんだろう。ローライのロゴがなければゴミ箱行きかもね。