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- 鈴木商店で買ったホルガ君。3500円、新品ですよ。
- シャッターは切れるものの、お日様マークで絞りが変化しないため分解となりました。
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- 後ろからネジを二本はずすとシャッターと鏡胴がポロっととれます。
- なんといっていいのか。ロータリーシャッターの一種です。単速1/100secということですが....
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- さらにネジ二本はずすと絞りらしき場所に到達します。
- 矢印の部分がお日様マークとともにスライドする仕掛けです。
- あれ、まー、絞りが変わらないわけだ。そもそも絞りがナイ!! はずれた部品は見あたらないので絞りを取り付け忘れたのか。
- 「絞りが必要な人は自分で自由に取り付けなさい」、という仕様のようです。
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- アバウトな中国製おもちゃカメラなので鈴木商店のお世話にはならず、自分でなんとかしましょう。
- 面倒なので、メンディングテープにルーターで2mmぐらいの穴を開けたものを絞りに使います。
- 正円絞りなのでTC-1と同じくきれいなボケが期待できます(なわけないか(^^;)
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- これを絞りユニットと思われる部品にそのまま張り付け、あとは艶消しのエナメル塗料でちょいちょいと塗ってみました。
- これだとF16ぐらいかな。ISO400で晴れの日には丁度良いかも。
- なんだか、ピンホールカメラを作っているような気分でした。
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- ホルガの特徴(極端な周辺光量の低下・流れ)を堪能するためには6×6に改造すべきです。Holga
de Kissに詳しいですが、私のやった方法をお見せします。
- 光線漏れはここにある小さな穴をふさがなかったことが原因らしいです。
- どうのこうのという程のカメラではありません。適当にやりましょう。
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- 6×6のマスク。
- ハタダの栗タルトの箱を使いましたが、もちろんなんでもいいです(^^)。1.2mm厚ぐらいにしてフランジバックをそれらしく整え、56mm×56mmぐらいの開口部を切り抜きます。下側にはなにも支えるものがないので、裏側からプラスチック板で補強しています。
- 表側は滑りをよくするのと遮光のために120フィルムの紙を貼りました。
- これを両面テープで貼るだけでOK。
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- 圧板も必要です。
- これは薄手のアクリル板を両面テープで貼っただけです。透明なので赤窓を切り抜く手間が省けます。
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- これがタケノコ巻きを防ぐための仕掛け。これがなくても試写は問題なかったんですけど、やっぱあったほうがいいでしょう。
- フジのコンパクトカメラの圧板についていた板バネを瞬間接着剤で貼り付けました。
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- 三脚の穴がないので付けてみました。
- プラスチックコンパクトの底板から切り出しました。
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- ルーターで穴を開けました。切りくずがシャッターに入らないようにマスキングしてから穴を開けましょう。
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- という訳で三脚が使えるようになりました。
- しかしシャッタースピード固定のこのカメラで意味があるんだろうか?多重露出には少し役に立つかも。
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- 非常にプリミティブなカメラなんですが、これでもちゃんと写るんです。
- ハッセル+プラナーとは違った楽しい写真が撮れますよ。
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- トップカバーのなかで何か部品がはずれてカタカタいってるジャンクを貰い受けました。
- 開けようとしましたが、ネジがありません。
- 結局、接着されている巻き上げノブを力技ではずすしかないことが判明しました。
- 一応分解を考えているのか、ゴム系の接着剤で軽めに接着されています。
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- カタカタ音の原因は、フィルムスプール受けのピンが抜けていたためでした。
- 接着してOKです。
- なお、シャッターも時々開かないことがあったので、ボロンスプレー(鍵穴レスキュー)を撒布しました。
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- ホルガの優秀なファインダは、このプラレンズと接眼レンズの2枚で構成されています。
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