ミノルタ:ALのレストア

糀屋さまのジャンクコーナーで1000円でゲットした。

2002年3月8日

 

 

1000円。鏡胴がグラグラしているとのことでジャンク。シャッターは切れるものの常に最高速である。以前のミノルタA3の経験でこのシャッターは羽根まで開けるのが大変だということを知ったので、とりあえず切れるだけでうれしい。

構造的にはミノルタA3に似ているのでサクサクと分解する。鏡胴のぐらつきは単にネジがゆるんでいるだけであった。
レンズのまわりのイモネジを3本はずすとここまでアクセスできる。

シャッターはシチズンMLTである。チャージは回転式のカムで行うタイプ。

スローガバナーの油切れ以外にはとくに問題はなかった。

ファインダにプリズムを使ってある。これはミノルタA5に似ている。
レストアは非常に簡単であった。レンズの後玉に若干の曇りがあるのは当時のミノルタの持病のようなものであろうか?写りに多少の影響はでると思われる。