マミヤ:マミヤ35 IIのレストア

マミヤ博物館によると1952年製のマミヤ35 U型 <F3.5>のようである。

2004年1月31日

 

Happa様からお預かりしたマミヤ35。75×130×65mm・660g

レンズのクリーニングとシャッターの粘り解消のため分解。

この形はなんとも愛嬌がある。
セコール・S 45mmF3.5 3群4枚構成の全群繰り出し式でビハインドシャッター。
羽根には少し油汚れが見られる。
非常にシンプルな機構。

コンパー系のシャッター。ガバナの洗浄・注油。羽根のクリーニングを行って修理終了。

レンズは出来るだけクリーニングしたのだけれど拭き傷があるので多少写りに影響するであろう。