LOMO:ヴァスホート 作例

なんだぁ、このレンズ。別世界の発色でびっくりした。あっさり系のコニカのネガでこんな色が出るレンズはまずない。でも解像度はたいしたことがなく、ソビエトものの定石どおり逆光には弱い。ニコン クールスキャン8000EDで2000dpiでスキャンしそのまま縮小。全く無補正である。

クリックすると横幅600ピクセルの画像になる。

  • コニカ センチュリア200(平成13年11月23, 25日撮影)

なあに、この色。嘘色のベルビアじゃないですよ。あっさりカラーのコニカセンチュリア。

F8.0 1/250

 

なんというか、ねとっと深い色合い。

F5.6 1/250

目測に不慣れのためちょいとピンボケ?しかし色はすごい。

どひゃー、すげー色。夕暮れ時の学校。
光と陰が強調される傾向があるようだ。
ドラマチックなススキ。

太陽は沈みかけて直接光は入っていないのにこのメリハリ。

じつは前ピンだったりする。

こんな描写を得意とするようだ。
薄暗い夕方。F4.0 1/30。それでもメリハリのある描写をする。
同じく。
この学校は休校になってしまったのだ。

ソビエトものによくある異次元のゴースト。うちの子は月と言った。

太陽と月が一緒に写るありがたいカメラなのである。