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- これがどうもすっきりしない。常用しているPhillipsのLHH-300(クロック改)とYulongのD-100には勝負にならない。
- なんだか中音が薄いし艶がない。
- ま、値段が値段だけにそんなもんだろうと思って放ってあった。
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- ネットで調べてみるとどうも電源アダプタがあれらしい。公称24Vなんだが、実測すると23V前後でふらふらしている。
- 早速分解してトランスのAC出力を測定してみるとコレ、21.9V。
- 24Vの安定化電源の入力としてはまずいんじゃないだろうか。
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- 電源アダプタを見てみると妙な所に「PASS」のシールを貼ってあることに気づく。
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- 剥がしてみるとコレ。入力電圧を部分を削ってある。これはきっと110Vと印刷されてたんだろうね。
- シール貼るだけじゃなくて下も切り抜くなんて、SDK48-0021すごいぞ!
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- さっとあきらめてバラックで電源を組みなおす。
- トランスはKenwoodのシステムコンポのメインアンプに使われていたもので24Vx2が取れる比較的大型のもの。
- 出力のケミコンも3300μF50Vをパラっておいた。
- 出力は半固定抵抗で調整可能だが、24Vに設定。
- 多少の負荷をかけてもまったくふらつかない。
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- 電源トランスの交換だけで、安定した普通の音になった。
- 内部も少しいじってみたい気になっている。
- ポテンシャルとしては相当高いDACなのだが、お値段はすごく低いw
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- バラックもアレなので適当なケースに組み込む。
- トランスは一回り小型のもの(ジャンクのテープデッキからはずしたもの)に交換。
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