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- このプリアンプを分解するのは案外面倒。
- まず裏カバーをはずす。
- これは問題なし。基板が逆立ちして実装されている。
- 熱のこもりやすい造りなのでコンデンサに不安があるが、この個体はケミコンのほとんど全部を新品に交換してある。
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- まず、フロントのツマミを全部はずす必要がある。これらは六角ねじで固定されている。
- それだけでは上蓋ははずれない。
- この二箇所でねじ止めされているのだ。
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- やっと、メイン基板(裏側)と対面。
- あやしいハンダ付けが多数あったので、ハンダの修正を行う。
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- このあたりが出力部のコネクタ。ハンダ修正を念入りに。
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- RCAプラグのアッセイも抜いて、半田の修正を行う。
- この部分にクラックがあった。
- 力の加わるところのハンダクラックは多い。
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- 組み上げて数日使っていたら、衝撃を加えるとボソボソいうノイズが出ることに気づく。
- 何度か叩いていたら今度はごく小さい歪んだ音しか出なくなった。
- 再度カバーをあけて、音を出した状態でプラスティック製のドライバーであちこちを叩いてみた。
- 矢印の所を叩くと大きなノイズがでる。一瞬正常な音が出ることもあった。
- ハンダのクラックに間違いない。
- 大型のフィルムコンはさわるとブラブラ動く状態だった。
- 結局、このあたりのハンダを全部やり直したところ、正常な音になりノイズも出なくなった。もちろん叩いても平気w
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- ネットで検索するとサービスマニュアルがあちこちで見つかったので、DCオフセットなどをきちんと調整することにした。
- 結構ずれててあせったw
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