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- セルフレバーが途中で止まったままのジャンクが持ち込まれた。
- さっそく分解にかかる。
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- 絞込み測光ながら一応TTL露出計内蔵であるから、エレキ部品が少しだけある。
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- トップカバーは金属製で、きれいなメッキで仕上げられている。
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- おやおや、ここにガバナがあるな。よく見る一眼レフとは少し構造が違うようである。
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- マウントをはずす。
- スペーサは一個も使われていないので、かなりの高精度な加工がなされているのだろう。
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- あちこちいじってみたが、全く動かない。
- ミラーボックスの取り付けが一般的な一眼レフと違うようである。
- どうやら底面のギア群、ガバナをはずす必要がある。
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- プリズムもはずしてあちこちをガチャガチャやってたら犯人が転がり落ちた。
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- これが犯人!
- どこかのギアにはまり込んでいたようである。
- フジカST605はかなりの部品がプラスチック化されていて、一部はプラ部品同士をセルフタッピングピスで固定してある。
- その一つが抜けてはまり込んだのであろう。他にもゆるいビスがあったので抜けないように接着剤で固定した。
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- これだけで完調になった模様。
- マウント横のボタンを押すと絞り込まれ同時に露出計のスイッチが入る仕掛け。
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- シャッタースピード、1/500の次が1/750というのが正直申告で良い。羊頭狗肉の某内閣とは正反対である。
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- これはEBC Fujinon 1:1.8 f=55mm。
- 絞りが固着しているものをハードオフのジャンク箱から拾ってきた。
- 銘板は接着剤で貼り付けてあるだけなので注意。ゴム板ではずそうとして時間を無駄にした(プンプン)
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- 絞りブロックは油でベタベタだった。とても綿棒で拭いてどうなるというものではない。
- ブロックでベンジン浴して修理完了。
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- フジカにはフジノンレンズを・・
- ボディの横幅はオリンパスOM-1と同じである。
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