リコー519の分解・レストア

ケース付きで$20と格安だった。海外もののAS IA(現状渡し)。作例

2001年9月13日

 

 

リコー519。

Five-One-Nine (shutter not working properly, missing some parts) #9xxx (AS IS) $20というのを個人輸入した。思ったよりきれいでびっくりする。

Five-One-Nineと彫り込まれている。デラックスの文字はない。
本機の特徴であるトリガー巻き上げ。

トリガーを引いてチャージすると同時にシャッターが切れるのでレストアをおこなう。

軍艦を開けるのにはホットシューのネジをはずす必要がある。巻き戻しの部分はカニ目回しではずす。

軍艦内部。ファインダーカバー鉄板でできている。
シャッターチャージした状態でロックするフックを中心側に押しつけるためのバネがはずれている。バネのかかっている方向もおかしい。どうも誰かが開けていじっているようである。

バネを掛け直して一件落着。

ところがバルブがきかない。バルブのロックピンはどこなんだろう。だれか教えてください(^^;;