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- シャッター時々OKだが、しばしば完全に閉まらず。ヘリコイドはスカスカの状態で持ち込まれた。
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- 距離計のないシンプルなファインダである。
- メッキの品質はかなり良い。
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- このTOMIOKA S-LAUSAR 1:3.5 f=4.5cmはもちろん富岡光学の製品である。
- 三枚玉なのであるが、この個体はヘリコイドが完全に固着しており、一枚目と二枚目が一体化していた。二枚目のシャッターへの固定ネジがゆるんで、ヘリコイドが動いていたようにみえただけなのである。当然ピントはこない。
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- NKSシャッターで、スローは1/10secまで(1/10, 1/25, 1/ 50, 1/100, 1/200)。
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- 野蛮な人はこのような力技にでるのであろう。
- 賢明な人は「アセトン」に漬け込み一晩おく。
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- シャッターはプロンター型である。
- 分解するのが面倒なのでブロックでベンジンに放り込んだ後、ごく少量注油して仕上げた。
- もちろん分解しても簡単な作りである。
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- このように内部はガラガラ。
- 下に見えるピンがシャッター羽根開閉ピン。
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- 各部をクリーニングして組み立てる。きわめてシンプルなカメラである。
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