オリンパス:35-S(F1.8)
のレストア
オリンパス35Sにはいろいろのバリエーションがあるが、これはG. Zuiko f=4.2cm 1:1.8が付いた上位機種である。
2007年3月19日
当時としては明るい準広角レンズが付いたオリンパス35S(1.8)である。
シャッターは完全に固着した状態。
まずは後群をはずす。
そうすると鏡胴を固定しているカニ目が回しやすい。
こんなかんじで外れる。
鏡胴の後ろ。
前からはずしていく。
シャッター蓋の固定のために普通のカニ目に加えて扇型の金具が追加されている。
セイコーシャMXL。
コンパーラピッドタイプのシャッターである。
後ろから開けるとこうなる。
シャッター羽根はこんな格好で固着していた。
ベンジン浴に。
ガバナ、チャージリングなどもはずしてベンジン浴に。
この鏡胴にはなかなかの高級感がある。
G. Zuiko f=4.2cm 1:1.8