ミノルタ:A3のレストア |
平成14年2月17日、JFCの面々と視察?に行った秋葉原の某ジャンク屋で2500円でゲットした。シャッター羽根が吹っ飛んでいるものをあえて買ったのだがエライ目にあってしまったのである。 2002年2月20日
|
MのマークがかっこいいミノルタA3 |
|
トップカバーは簡単に開く。 | |
底板を開けるのも簡単。 | |
シャッター羽根がとんでいるのでレンズボードをはずす必要がある。 | |
まずはシャッターを前から分解していく。 | |
この辺までの分解はとくに問題ない。 | |
これはシャッターチャージカム。 なんと真鍮のピンがはめ殺しになっているのである。このピンをはずさないとシャッター羽根までアクセスすることはできない。 |
|
どうにもならないのでこの真鍮ピンを破壊することにした。ピンの太さが0.6-7mmぐらいなのでミニルータに0.7mmのドリル付けて穴を開けた。 | |
やっとカムがはずれた。あとは普通にシャッター羽根を組み直した。若干の変形があったので万力ではさんで修正した。 | |
シチズンMVLシャッター。矢印の部品はセルフ用のリンク。乗っているだけである。 セルフ・ガバナに注油して組み上げた。 |
|
最後にレンズを見たら後群の前面に曇りがあることに気付く。いままでの努力はなんだったんだろう。 誰か後群だけ譲ってくださ〜い。お願いします。 |
|