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- シャッターはなんとか動いているが、絞りが・・・・。オークションでゲットしたのだが、運が悪かったとしか言いようがない。
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- 構造的にはきわめてシンプルなので、サクサクtと分解する。
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- シャッターはコニラピッド-S(Konirapid-S)。コンパーラピッドのコピーである。
- シャッター羽根やガバナをベンジン浴し、必要箇所に注油すると新品同様に動き始めた。
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- これが大問題。
- 絞りが飛んじゃっているのだ。現物を見て購入できるのであれば、絶対に手を出してはいけないジャンクである。
- ピン自体が飛んでいれば復旧不可能である。
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- 絞り羽根はこの様に油で一塊になっていた。
- ピンは幸いにも生き残っていた。
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- 10枚の絞り羽根。こいつを元通りに組み上げるのは結構難しいのである。
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- 距離計は極めてシンプルであるが、二重像の分離は良い。
- スーパーイコンタよりずっと使いやすいと思う。
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- ここが自動巻き止めの仕掛け
- Aの下にあるのが逆転防止カム
- Bの下にあるのが巻き止めカム。このカムの戻りが悪いとコマ間隔が伸びる。ベンジンで洗浄すると良い。
- なお、コマ間隔がギリギリになるのは仕様である。当時のフィルムと今のフィルムの巻紙やフィルムベースの厚さが違うのであろう。スプールにテープを巻いておくという裏技はあるが、別にコマが重なるわけではないので良しとするのが大人の見識である。
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- このヘキサーは前群の真ん中と後群の前面に曇りがあるのだ。
- 前群は分解できないと思っていたのであるが、このようにはずれることに気づいた。
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- この曇りはオキシドールできれいに取れたので、再試写が楽しみである。
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