コニカ:SII(KONICA SII)のレストア |
レンズはヘキサノン48mm F2.0(5群6枚)、シャッターはコパルSV,B・1〜1/500秒である。 |
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ゴムで回してもびくともしないのでやむなく0.8mmのドリルで二個穴をあけてしまった。こういう野蛮な行為はさけたいものである。 | |
この穴にカニ目まわしを入れてはずしたのであるがかなり固くゴムの摩擦では無理だったようである。 飾り銘板だと思っていたのであるが前群が一体のブロック構造になっていた。道理で固いはずである。 |
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順にはずしていく。 | |
このあたりは当時の露出計内蔵レンジファインダー機によく見られる構造である。 | |
シャッターに到達。 | |
コパルSVE。右がセルフタイマー、左がスローガバナである。5%にベンジンで希釈したスピンドルオイルをごくごく少量注油する。けっして注油しすぎてはいけない。油が羽根に回ると全部バラバラにするしかなくなるので。 | |
トップカバーも普通にはずれる。 | |
ごく普通の距離計。アルコールでクリーニングする。ハーフミラーは乾いた綿棒ではたく程度にする。 | |
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