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- Fujinon 1:1.9 f=4.5cm(4群6枚)。
- シャッターは1/1000secまである シチズンMLT。
- シャッターはだいたい切れるが二重像は見えないというジャンク。
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- レンズの正面にカニメがあるが、これを回しても一枚目のレンズがはずれるだけ(という自分も回して泣いた)。
- 前群をゴムで押さえて回すのが正解。
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- 後ろ側のカニメを回すとシャッターブロックがはずれる。
- 左下がシャッターチャージ、上がシャッターストローク。いずれも回転する仕掛け。強度的にはちょっと心もとない。
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- 普通のシチズンMLTシャッターをギアの入った円筒に入れてLVシャッターのような動作をさせている。
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- 距離計のローレットは二本のイモネジで固定されている。
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- ゆるめるてこのように回転しないとトップカバーは抜けない。
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- 距離計の反射ミラーが脱落していたのでゴム系接着剤で固定する。
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- 距離計の裏側はこんな感じ。
- 自動パララックス補正の仕掛けも組みこまれている。
- 掃除して注油を行なう。
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- レンズはヘリコイドではなく回転カムで繰り出される。
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- Aがロック。Bが調整ネジである。
- Aを緩めてBで調整する。
- 距離計は対物レンズが左右に移動する仕掛けなので、大幅なズレがあるときはこのレンズの固定ネジを緩めて調整する。
- 豪華な貼り合わせのプリズムが使われているのは富士の伝統芸。
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- シチズンMLT。
- シャッター自体は問題ないが、シャッターチャージのストロークがやや不足していることが判明した。
- それなりに清掃・注油しておく。
- シャッターの拡大図。
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- シャッターをバラすときはこのピン(ボールベアリングの代わりになる部品)の紛失に注意。
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- これを飛ばすと探すのやっかいだ(って飛ばしちゃったんだよ、何回も)。
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- 巻き上げのある底部。
- 矢印の場所が偏芯ネジになっていて、シャッターチャージのストローク(というか回転角)を調整できる。
- この個体はすでにいじられた後があった。調整後ペイントでロックしておく。
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- Fujinon 1:1.9 f=4.5cm。美しいレンズだ。
- クセノンみたいな写りをしてくれるのだろうか。
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- シャッターと絞りは一定の範囲で連動して動く。
- 独立して動かす時には奥に見えるスイッチを上げる。
- JFC会友D翁、怪鳥、nimaiba氏の記事も参照のこと。
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