FED:FED1 Fed Industar-10 3.5/50mm 作例

 

ウクライナから輸入したフェド1。レンズにはFED f:3.5 F=50MM (8667)としか書かれていない。金井さまのお話では「FED INDUSTAR-10」だそうである。沈胴式でエルマーの外観であるが絞りの位置が違う。3群4枚のテッサータイプである。シャッター幕のピンホールのため明るい所ではトホホであった。 (A)の上段三枚はF3.5開放、1/25である。(B)はシャッター幕のピンホールをふさいだあとであるが、後幕のテンションが低いのか画面左側が明るくなっている。トホホホ。 カラーだとなんだか水彩画風。 (C)は幕速を調製したあとの試写。後ろの二コマはリコーのGRレンズ28mmである。

  • (C)トライX シュッテクラー氏二浴現像 (SUPER COOLSCAN8000ED 2000dpiでスキャン。2002年7月27日撮影)
  • (B)スペリア100 (SUPER COOLSCAN8000ED 4000dpiでスキャン。2002年7月25日撮影)
  • (A)ネオパン400プレスト シュッテクラー氏二浴現像 (SUPER COOLSCAN8000ED 4000dpiでスキャン。2002年7月18日撮影)

(A)

 
インダスター10
インダスター10
最初のコマの中心部
 

インダスター10

 
GRレンズ
GRレンズ
 

(B)

 
F5.6 1/250 人物にピント
F5.6 1/250 無限遠
F5.6 1/250
 
 
F5.6 1/250
F8 1/100無限遠
F8 1/100無限遠
 
 
   
疑似モノクロ
 

 

(A)

 
←シャッター幕のピンホール