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- 外観はきれい、レンズにも特に問題なし。シャッター快調。だがピントグラスが欠品。
- レンズはWollensak Anastigmat 85mm F3.5。
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- 非常にシンプルな二眼レフで自動巻き止めなし、赤窓式。セルフコッキングなし。
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- Model Dとある。シャッターはAlphaxのエバーレディーシャッター(B, T, 1/10, 1/25, 1/50, 1/100,
1/200)である。案外ブレやすいので新たにシロフレックスをお求めになる方には普通のシャッター付き個体をおすすめする。
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- フレネルレンズだけ残っていた。ピングラは跡形もない。
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- ちゃんとしたピングラをガラス切りで切ってはめこむのが一番なのであるが・・・
- インチキピングラを考えてみた。これはシノゴのフィルム入れ。なかに薄い半透明のシートが入っているのでこれを使うことにした。
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- ガラスは面倒なのでホームセンターで買えるアクリル板を使う。表面に傷が入りやすいので最後まで保護シートをつけたまま作業する。
- はさみで簡単に切れるのでピングラの大きさに成形する。
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- フレネルレンズとアクリル板の間に半透明いシートをはさんだだけ。接着はしていない。
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- お〜、ちゃんと見えるではないか!フレネルレンズのために結構みやすい。実用にはこれでOKだろう。
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- シロフレックスの前板繰り出し機構はなんとレンズの後ろに飛び出している。なんと大雑把な構造であろうか。下に見えるマイナスネジで繰り出し量を微調整できるようである。
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- これはさらにスゴイ。三脚座とシンクロターミナルが丸見え。クロームメッキがキラキラと美しい。これでは内面反射対策もなにもあったものではない。
- 大雑把なアメリカン二眼レフであった。
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