キャノン:キャノデートEのレストア
kaw様からいただいたカメラ。どうもありがとうございます。
2002年2月21日
とくに問題はないのであるが、レンズに汚れがあるので分解してみる。
トップカバーを開けてみる。この時代の普通のコンパクトカメラの構造である。
鏡胴をはずす。
レンズを分解。どうも3群4枚のテッサータイプのように見える。シャッター兼絞りは後玉の前にある。
キャノンカメラミュージアムのキヤノデートE 主要性能
には40mm F2.8(4群5枚構成)とあるのだが。
前玉回転式。レンズを分解するとピント調整が必要となるが、このカメラはバルブがないので少々面倒である。
このようにシャッターにプラ板のつっかえをはさみ込みこの上に前群を取り付ける。その状態で無限遠を出しマジックなどでマークする。その後前群を取り外し、つっかえも取り去る。