京セラ:Campus AF Big finderのレストア

1997年9月に発売された入門機。1/125sec単速機械式シャッターでF5.6固定絞りなのに、なぜかAFという不思議な仕様。

2007年3月28日

 

  • レンズバリアが閉まらなくなった状態のジャンクをいただいた。
  • 電池室には液漏れがあるが、電池を入れるとなんとか動作した。
  • なんとなく、「写るんです」風。
  • レンズは京セラレンズ30mm/F3.5(3群3枚)ということになっている。
  • 見えているネジを全部はずし、接着されているシャッターボタンをはがすとシェルがはずれる。
  • レンズバリアは油切れで固着していた。シリコン系のオイルを少量塗布するだけでOK。
  • やはりシャッターは機械式の単速のようである。
  • AFの仕掛けは初代ピッカリコニカを思わせる。
  • この大きなファインダーは見やすい。
  • 矢印がシャッターボタン。この接着をはがさないと分解できない。
  • 液漏れ。
  • 幸いに内部にはしみ込んでいなかった。
  • きれいにお掃除してレストア終了。